ランス・アームストロング選手を通じて自転車競技のすばらしさを伝えてきた企業の広告とはとても思えない。
皆さんどう思いますか？

以前から都内でピストに乗ったメッセンジャー(風？)を目にすることがあった。
すこし前、渋谷に出かけたとき、ノーブレーキのピストが駐輪してあった。
「これにのってる奴・・アホ？」

調べたら、一部のいわゆるサブカル系の若者の間でピストが流行しているらしい。
ノーブレーキ・ノーヘル当たり前。逆に付けるとカッコ悪いとのこと。

自分もまがりなりにも高校時代は、ほぼ毎日のように久留米競輪場に通い、ピストにまたがって必死に練習していた。
ピスト”レーサー”の道具としての純粋さ・素晴らしさは知っているつもりだが、使う場所・方法を間違えると死につながる道具というのも知っている。
実際、友人がピストに試乗して落車し、頭部の負傷で数ヶ月入院した。

もちろん今でも実家にはピストがあるが、ローラー台専用。たとえブレーキを付けても、とても公道で乗ろうとは思わない。