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執筆 : 
wataru 2007-5-16 19:53







通勤中にスポークが切れました・・
ホイールがポテチまでは行かないけど、軽くプリングルス(´・ェ・`)

選択肢1
電車で帰って明日スポーク&工具を持ってくる。
選択肢2
無理して乗って帰る
選択肢3
近くの自転車屋で修理
とりあえず、ブレーキワイヤーを調整してホイールクリアランスを確保。
ブレーキの引きしろが限界(;・∀・)







で、結局2を選択

軽量リムならヤバイけど、重量級リムのMAVIC MA3(480g)だから大丈夫だろう。
これ以上他のスポークが折れないように、軽めのギアで段差に気をつけながら慎重に帰宅。


家に戻りスポークを交換しました。

1.空気を抜く。
チューブラーの場合はあまり問題ないけど、クリンチャーは調整中にスポークがリムフラップを突き破ってチューブを突き刺すことがあります。







2.スプロケットを外す(後輪ギア側が折れた場合)
専用工具をクイックを使って固定→スプロケット回し+モンキーの計4つが必要だったんですが・・
先日一体化した工具を手に入れまして、カナリ便利ヽ(´ー`)ノ








3.スポークを外し、ニップルにオイルを注入
交換したスポークのネジがスムーズに回るようにする(ねじれ防止のため)








4.新しいスポークを装着
スポークの長さは、同じホール数、同じリム、組み方でも、2種類(前・後右、後ギア側)または3種類(前、後右、後ギア側)の長さを使用します。(基本的に後ギア側が短い)
今回の場合は、首から折れていたので、そろえて長さを確認








そして装着。この時点ではニップルは、ゆるめに締めておく。








5.振れ取りを行う。
振れ取り台があればベストですが、ホイールをフレームに装着しブレーキシュー付近に近づけ隙間を見ながら振れを取っていく。写真のようにニップル回しを当てて回転させれば、リムとニップル回しが当たる摩擦音で、微少な振れも取ることが出来ます。

出ている所の反対側を締める。交換したスポークはゆるめなので、初めは交換した所を中心に調整。

片側ばかりでなく、左右均等に振れを取る作業を行っていく。

基本的にニップルは、1/4回転づつくらい回す。

また、締めるばかりでは、天ブレ(縦方向の振れ)が出るので、必要に応じて反対側を緩めることも必要です。

最終的には、振れている個所の1本を1/8回転締め、 その脇の2本を1/8回転緩める。とかいった、微妙な調整が必要になります。この辺になると経験の世界です。

ポイントは、ニップルを締めすぎない(緩めすぎない)こと、少しずつ回すこと、時には緩めることかな?








6.テンションの確認
振れが取れたら、スポークを一本ずつ押さえてテンション(張り)を確認する。
極端に緩いスポークがあった場合、リムが限界以上に変形している可能性があるので、その場合はリム・スポークを交換した方がいいです。(お店に持っていってください)


7.スプロケットを装着し、空気を入れる
終了です。








長距離の出先じゃなくってヨカッタ?( ´∀`)
これから、トラブル&整備ごとがあったらボチボチ載せようと思います。

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