古い鉄フレームのエンドは
　ちょっと特殊で後から前に向かって10〜15mm程
　調整出来るようになっていて(ロードエンド）
　そこにアジャスターが付いている
　ロードエンドアジャスターボルト(そのまんま)と言うそうで
　私のフレームにも付いていました
　普段はホイールのセンター合わせくらいにしか使っておらず
　けっこう引いて（ホイルベースが長くなる方向）使って居ました
　このアジャスター本来の目的は
　未だディレーラーが水平(？？？)に動いていた頃
参考
http://bici-shonan.com/2014/10/26/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E8%AC%8E/
　（水平の時代では無いようですね、ごめんなさい）
　ギヤとディレーラーの距離を調整する役目だったそうで
　大きいギヤの時は前に　小さなギヤの時 は後に　と調整していたそうです
　（ホイルの位置あわせ用と思ってました）
　之をほぼいっぱいに後にしていたので
　プーリーがスプロケットと　離れる方向で調整していました
　今回之(ボルト)を押し込む方向で調整
　確かに変わりました
　歯を削ろうとかしていた頃に比べると雲泥の差です
　やっとまともになっただけですが
　幸せな気分（Bテンションアジャスターが完全に理解できたことも含めて）です

　完

Bテンションボルトはディレーラーのスプロケに近い方のプーリーと
　スプロケの距離を調整するもので
　特に問題がなければ近い方が良いと理解していて
　殆ど触ることは無かったのですが
　古いeddyから新しいeddyにコンポを載せ替えるときに
　少し触ったような・・(多分この時反対に回していた)
　その時は普通の12-25とかを付けていて
　何も問題は感じて無かったのでしょう
　今の12-23に替えておかしくなり
　更にBﾃﾝボルトを反対に回し
　更におかしくなったようです
　9000を組み立てるときに見たRD用のDMで逆に気が付き
　一気に解決・・と思いきや
　いや、未だ若干切れが悪い
　続く
　
　

こちらの解決が付かないまま　9000の組付けが始まります
　特に難しい所はありませんが　STIのｹｰﾌﾞﾙ取り回しが
　今までとは違い　ｹｰﾌﾞﾙ巻き取り装置がﾌﾞﾗｹｯﾄ内に有るので
　穴捜し　カンパの時と同じです
　ディーラーズマニュアル（DM）を参考に取りつけることが出来ました
　この時　一緒にリアディレーラーのDMもﾀﾞｳﾝﾛｰﾄﾞし
　何となく見ていたのですが
　Bテンションアジャストボルトの所を読んでて　？？
　持ち論　書いてあることは理解していて　何度も読んだことがあるのですが
　よく見ると　ボルトを回す方向が・・・
　私が理解している方向と逆・・
　に気が付いたのです

　続く